ジェルネイルで深爪矯正!指先きれいでモチベーションも上がる!40代からでも出来るネイルとは?

自分の指先に皆さん自身がありますか。特に ”爪” の手入れってどうしていますか?
というのも、私は気づいた時には深爪で、いつも爪を噛んでいて、それも両手10本の指全部を爪を噛んでいた。どうやら、父親が爪を噛む癖があったらしい。
小さい頃は何も思っていなかったが、小学校高学年になった時、友達と何かをしていた瞬間、友人がふと私の指先を見ていた。
「爪噛んでるの?」と聞かれたと思う。とっさに手を隠した。そして後から段々恥ずかしい気持ちが出てきた。
それから人の爪が気になり、友達の爪を見てみると男子も女子も、綺麗な爪をしていたことに驚いた。今まで気にもとめていなかった。
子供だから、ぷっくりとした手の子もいれば、すらっと伸びた手にキレイに整った爪の女子もいて、こんなにも違うのかと落ち込んだ。
でも無意識に爪を噛む習慣がずっと体になじんでいるせいか、起きている時間は自分で気をつけているが、寝る前などは無意識に噛んでしまう。
朝起きて爪を見た瞬間「またやってしまった」と悲しくなる。爪を噛むと、深爪状態が常に続いているし、毎日常に噛んでしまうので、爪が伸びるということはほぼ無い。
さかむけが出来たりしても、なおも噛み続ける。人前で指先を出すことがあると、爪が見えないようにする。
中学校に行っても、爪を噛む癖はなおらなかった。バスケをしていたが、先輩が長い爪をひっかけてケガした時に「私は短くてよかった」と意味の分からない解釈をしていた。
中学校では、男子の中に爪を噛んでいる人がいたことで「他にもいるんだ」と、妙な安心感から爪を噛む罪悪感が減ってしまった。
高校も女子高だった為、特に周りの目も気にならなくなった。だが、高校卒業して就職した時、さすがに社会人になったのだから「爪を噛むのはやめよう!」と、やめることができた。
でも長年、深爪の土台ができているので爪は生えてきても途中で反ってしまい
キレイに生えてはくれない。
噛みはしなくなったが、爪の形が変だしどうにもならなかった。爪を噛むのをやめただけで、指先について特に気を付けることなく結婚出産し、家事育児と仕事の両立を20年続けていた。
子供の部活で、他の保護者と交流が出来始めた頃。保護者の方で派手はなく
とてもきれいなクリアネイルをしている人がいた。
話を聞くと、手が荒れやすく爪も弱いからネイルをしていると言っていた。
「ん?爪が弱いからネイル?逆じゃないの?」と不思議に思った。
だからといって「私は深爪なんですよ」なんて、こちらからコンプレックスの自分の爪の話をするわけもなく。
3年前だろうか。自宅の近所で美容室をネットで検索していたところ、ジェルネイルの広告が出来ていた。
その時は「ネイルに毎月お金を使うなんてもったいない」と思っていたが、ふと目についたのが「深爪治療」だった。
深爪治療の為のジェルネイル?少し気になり、個人で経営されているネイリストさんのインスタグラムを見た。
私よりもひどい深爪の人が、少しずつきれいになっていく画像が載っていた。ビックリした。そして、自宅開業されているそのお店が、うちから徒歩圏内だった。
もしかしたら、私の深爪もきれいになるかもしれない!そう思い、完全予約制だった為、先にLINEで連絡をした。
早速予約して、今の爪の状態を写真で送った。
当日、不安な気持ちで来店した私を察して「今まで色々と悩まれましたよね。人前で手を出せなかったり私もそうでした!」って。
どうやら、そのネイリストさんも学生時代まで深爪だったみたいです。今はきれいな手に指先もほっそりして、深爪だったことが全く想像もできない。
皆さん、時間はかかるかもしれませんが、ちゃんときれいになっていきますよ!という言葉を聞き嬉しくなりました。
ネイルといっても、私は施したのは “ジェルネイル”
ジェルネイルとは、自爪の上に合成樹脂でできた液体を塗り、専用のLEDライトを照射して固めるネイルのこと。
※ただし、アレルギーがある方は注意が必要とのこと!
私の爪を見たネイリストさんが、ご自宅でもオイル等を塗って手間をかけてあげれば何歳になっても爪はキレイになりますよ!
そんなことを言ってくれて嬉しかった。人前で爪を出せるなんて今までなかったのですごく安心した。
施術では、爪の生え際の甘皮の手入れや、指先の角質除去をしました。
そして、深爪なので、小さくなった爪の部分にジェルをのせて、またそこに好きなカラーをのせました。最初は控えめの落ち着いたピンクにしました。
私の場合、ただジェルネイルをしただけでなく、深爪矯正です。深爪矯正とは、爪に乗せるジェルネイルでは、歪んだ爪を矯正しながら、本来あるべき長さの爪にしていくこと。
深爪の人は噛むだけでなく、甘皮の部分も硬くなっていたり常に逆剥け状態なので、ジェルネイルをすることにより、まず噛まない状態を作ることが重要!
そして、日々の生活の中で爪を道具として使わない事!これも重要。シールを剥がす、かゆいところを爪でかく…などなど。
茶碗を洗う時や掃除など、手を使う作業では手袋は必須です。※食器洗剤、汚れはよく落ちるかもしれませんが手には刺激が強いかも
爪が気になるのは、パソコン操作や、物の受け渡しする時だけじゃなくて、日常だと買い物をした時にお金を払う時や、レシートを受取る時。
ジェルネイルをしてから、”爪を隠す”という作業がいらなくなった。
確かにまだ最初のうちは、いわゆる普通の爪の長さもなかったが、ジェルネイルに月1回通うことで、少しずつ伸びてきた。
ハイポニキウムが育ってきたんです!ハイポニキウムとは…「爪下皮」と言われ、爪と指をくっつける役割をしています。
私はこのジェルネイルには、2年通っていました。1回1万円ほどでしたので、自分で出来るようにセルフネイルに切り替えました。
セルフネイルといっても、ジェルネイルみたいな高度な技は出来ませんので「マネキュア」を使いました。
ジェルネイルは、1カ月ほど保たれていましたが、マネキュアになると週1回で手入れをしました。それ以上になると剥がれてきますしね。
ジェルネイルのおかげで、爪も少しずつ伸びてきたところに、自分でマネキュアをやることが、大丈夫なのかと不安にもなりました。
ですが、何とハイポニキウムがすくすくと育っていき、とてもキレイに伸びました。
ジェルネイルで深爪矯正を2年かけてできたことと、ネイリストさんがとても細かく、手入れ方法などを教えてくださったからだと思います。
歳を重ねると爪も弱くなりがちなので、爪を少し補強する意味でも、ご自宅で自分でできるネイル、試していいかもしれません。
女性を対象に、ネイルをしていると日常生活にどう影響するか調べたところ、約7割近くの方が、モチベーションがあがったそうです。
特に、仕事の中でパソコン作業がある方は、自分の爪が目につくのでその度に、キレイだな可愛いな!って思えることが増えるらしい。
もし今、深爪で悩んでいる方がいれば、ネイリストさんを頼ってみても
いいと思います。プロってやっぱりすごいですよ。